転職ご相談事例

紹介会社の対応に不信がある。上手に情報収集をするコツは?

海野さん
34歳、男性

はじめまして海野です。34歳の男性です。

転職をした経験はなく、今すぐに転職を考えているわけではないのですが、キャリアを考える上で、情報収集は大切だと思っています。「薬剤師が不足している地域や労働条件」など、転職活動をしないとあまり触れる機会がない情報がほしいのです。

そのため、紹介会社に登録をしてみたいのですが、やはり勧誘はしつこいものでしょうか?すぐに転職する気はないですが、「今すぐ転職する気がない」と伝えてしまうと、対応がおざなりになってしまう気もしています。

新卒時には勉強が忙しく、あまり調べものをしないで、家からの距離で就職を決めてしまいました。結果として、労働条件は悪くないのですが、今後のキャリアを考えた時に「このままで良いのか」という迷いがあります。

紹介会社以外でも、こうした情報収集に役立つサービスがあれば教えていただけるとうれしいです。有料でも構いません。

現段階では、すぐに転職する気はありませんが、見聞きすることが少ないので、薬剤師業界全般について情報収集をするだけではなく、「無医村」「僻地」などの情報にも触れてみたいです。

アドバイスをお願いいたします。

ドラおじさん
薬剤師専門の大手人材紹介会社に勤務していたアドバイザーで、薬剤師転職のプロ。見た目はメタボだけど仕事はめちゃくちゃ頼りになるおじさん。(実在の人物です。ドラおじさんの詳細はこちら

お問い合わせいただきありがとうございます。ドラおじさんです。

まずは紹介会社に登録してみてください。その他の情報収集方法は限りなくゼロに近いので。紹介会社に登録をすると、懸念されているとおり、「連絡がしつこい」とか「おざなりな対応をされる」というのは、担当のコンサルタント次第では起こりえます。

「自分の通勤圏内にどんな仕事があるのか」は、紹介会社に登録をしてメールマガジンを取れば知ることができます。とはいえ、紹介会社に登録をするとしつこく電話がくることもありますよね。そこで、連絡方法を「メールを希望する」にして、備考欄があれば「多忙の為メールでの連絡を希望します」と記入しましょう。このように登録することで、しつこい勧誘の電話に悩まされず、定期的にお近くの求人が数十件単位で手に入るようになります。リクナビ・マイナビ・エムスリーあたりに登録すれば確実です。

その他の情報収集方法は限りなくゼロに近いですが、私のようなフリーのコンサルタントや、ハローワーク、そして求人広告なども利用できます。

フリーのコンサルタントはほとんどおらず、いたとしても、結局は人材紹介をメインの仕事としている方が多いです。私は人材紹介がメインではないので、斡旋まではしていません。ハローワークや求人広告は、求人を見ることができますが、なかなか具体的なことまで情報収集するのは難しいと思います。なので、紹介会社に登録をして情報収集をするのがお勧めです。

「薬剤師が不足している地域とその地域の条件はどうか」については、無医村・無薬局地域の求人はまずありません。ドラッグストアの求人がある可能性はありますが、医師がいないところに薬剤師がいる可能性はかなり低いです。

いわゆる僻地薬局とは、首都圏以外のことを指します。わかりやすいところだと、例えば山形や和歌山、島根といったエリアですね。条件は良い場合が多く、年齢・経験にもよりますが、年収は550万円〜800万円が相場です。特に年収が高いのは、北の方で人口が少ないエリアですね。例えば、山形や北海道の札幌市以外のエリアです。

田舎なので、もし都会に住んでいるのであればギャップはありますが、この部分はかなり価値観に左右されるでしょう。仕事柄、首都圏から僻地への転職も何度かお手伝いしたことがありますが、希望するのは趣味のためにそのエリアにどうしても行きたい方、もしくはどうしてもお金が必要な方の2パターンが多いです。

M先生
精神科医。地方都市の病院勤務。(詳細はこちらのページで)

情報収集手段についてのご相談と、いわゆる医療過疎地についてのアドバイスということですね。

我々医師の場合、若いころは医局に所属し、人事異動を繰り返しながら、年齢を重ねるにつれて人事から離れていきます。その後はキャリアの中で培ったツテやコネを活かして就職したり、開業したりというケースが多いです。

若くして医局人事以外で就職しようとすると、さまざまな就職斡旋会社・サービスを利用することになります。ただ、個人的な意見にはなりますが、医師の場合はそのようなルートをとると「はぐれ医者」のようなレッテルを張られかねません。

もちろんうまくいっている先生もいらっしゃいますが、偶然いい求人がある、エージェントが敏腕だったなど、運の要素も大きいと思います。特に焦ってないようでしたら、さまざまな会社・サービスに登録しておき、少しずつ情報収集しておくのがベストだと思います。

医療過疎地については、思いを持っている人は職種を問わずいるはずなのですが、根付かないのには何か理由があるというのが、医師の間での見解です(個人的な意見も多く入っています)。地域独特の閉鎖的なコミュニティ、住民の気質、食べ物、気候など、行ってみなければわからないことが多々あるでしょう。

志だけではやっていけない世界だと思っていますので、情報を集めるのはもちろん大事ですが、判断するのはくれぐれも慎重に行なってください。

最終更新日:2019年6月18日
カテゴリー:転職ご相談事例

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