転職ご相談事例

CRAと調剤薬局の仕事が合わなかった。今後のキャリアプランで悩んでる。

並木みちさん
33歳、女性

はじめまして。33歳の独身女性です。大学院を修了した後、CROでCRAとして4年、その後調剤薬局で4年間薬剤師として働いています。2回目の転職を考え始めたので、ドラおじさんにご意見をお伺いしたいと思います。

CROを辞めた理由は、人間関係です。今の薬局は、夜勤や長時間労働が多いだけではなく、患者さんの対応に疲れてしまい、「心身ともにリフレッシュしたい」と思うようになりました。明確なキャリアプランがなく、転職に踏み切ってしまって良いのか悩んでいます。

CRAに戻るには、体力的な不安があります。また今後、調剤薬局は夜勤導入の見込みがありますし、仕事内容を楽しめるようになるとは思えません。今までの経験を活かして転職をするのは難しいのではと考えているのですが、実際どうでしょうか。

ふと気が付くと、周りはどんどん結婚していきますし、お子さんに恵まれた人も多いです。私は仕事に打ち込んできたつもりですが、今後のキャリアが明確にあるわけではなく、「このままで良いのかな」って不安があります。

ふんわりした話で申し訳ないのですが、ドラおじさんにアドバイスをいただきたいです。どうぞよろしくお願いいたします。

ドラおじさん
薬剤師専門の大手人材紹介会社に勤務していたアドバイザーで、薬剤師転職のプロ。見た目はメタボだけど仕事はめちゃくちゃ頼りになるおじさん。(実在の人物です。ドラおじさんの詳細はこちら

ご相談ありがとうございます。ドラおじさんです。
並木さんと同じ悩みを抱えた女性からの問い合わせはよく受けます。今後キャリアも心配だけど結婚に対しても不安があるというパターンです。

まず並木さんは転職に踏み切っていいものか悩まれていますが、これに関しては全く問題ありません。CRAのキャリアが4年、調剤薬局のキャリアが4年ありますので2度目の転職を検討しても早すぎるということはありません。むしろ夜勤や長時間労働、理不尽な患者さんの対応などに4年間よく耐えたと思います。

私が並木さんにおすすめする就職先は「調剤薬局」「ドラッグストア」「製薬メーカー」の3つです。

まず調剤薬局ですが、大型病院の門前薬局であれば外来は午前中で終了するので長時間勤務になることはほとんどありません。理不尽な患者さんについてはどこにでもいるものですが、街の中にあるクリニックの隣にある薬局だと少ないですよ。コンビニ系やドラッグストア系の調剤薬局では夜勤があるのでその辺を避ければいいでしょう。夜勤や長時間勤務を避けて勤務できる調剤薬局はいくらでも存在します。

続いてドラッグストアです。並木さんが十分な収入を確保したいのであれば、ドラッグストアがおすすめです。ドラッグストアの場合、2年に1度の診療報酬改定に経営が左右されることもなく安定して収入を得られます。また並木さんがドラッグストアで働くと医薬品の知識に加えてOTC薬の知識も得られるので、結婚して子どもができたときにも豊富な薬の知識で家族の健康をサポートできますよ。いわば、「家族のかかりつけお医者さん」的な存在に。ドラッグストアで働く女性薬剤師の多くがこの部分にやりがいを持っています。

最後の製薬メーカーですが、こちらは学術や事務の仕事を担当します。ただし、英語が必須となります。並木さんの場合、CRAに就いていたことから英語には抵抗がないのではないかと思います。「首都圏の抜群の立地で9時-18時で残業無し」といった働き方ができますよ。ただ、年収は下がりますね。年収400万~500万円といったところでしょうか。

これらの就職先を選択する上で重要なのは並木さんが「今後どのようなキャリアパスを描いているのか」「プライベートを充実させたいのか」「安定した収入を得たいのか」といったところをよくよく考える必要があると思います。

人生に関わる重大な選択ですので慎重に考えてください。また何か質問がありましたらいつでもご相談くださいね。

ひとみ
薬剤師、ライター。オランダ在住。(詳細はこちらのページで)

ドラおじさんから、調剤薬局・ドラッグストア・製薬メーカーの提案があったので私の方からはCRCを選択肢に挙げてみました。

私の周りにも新卒でCRAになった友人が何人かいます。しかし、今もCRAを続けている友達は一人もいません。やはりCRAはプレッシャーが強かったり、出張が多かったりと長期間続けるのが難しい仕事なのかなと思います。ちなみにその友人たちはみんな結婚して、そのタイミングで調剤薬局に転職しました。

そしてそのうち一人は結婚後、調剤薬局に転職したものの充実感が得られず、CRAの経験を活かしてCRCとして病院勤務の治験コーディネーターに転職しました。CRCであれば基本的に出張はありません。そしてCRAの経験も活かせますよね。

その友人いわく、体力的にはCRAほどきつくはないようですが、最近は抗がん剤の治験が多く、勉強しないといけないことがたくさんあったり、藁もすがる思いで治験に参加されるがん患者さんと接するのはメンタル的にきついことがあったりとCRCも決して楽な仕事ではないそうです。

ただ、今後のキャリアも考えて「新しいことにチャレンジしたい!」という意欲が強いのであればCRCに挑戦してみるのも選択肢のひとつかなと思います。

頑張ってくださいね。

最終更新日:2019年8月5日
カテゴリー:転職ご相談事例

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